骨盤のが歪みが気になりますか?
『骨盤が歪みが気になって…』という相談をよく受けます。
この悩み…実は、かなり多くの方に共通しているのではないでしょうか?
美しく身体をつくりあげる上でも「大切な骨盤について」今回はお話しようと思います。
【骨盤は上半身と下半身をつなぐ『要』】
男性と女性では、形状が違う骨盤。
実は→女性の方が横幅が広く柔軟性も優れています。故に、女性の方が骨盤が歪みやすいといわれていますが…
男性も女性も「骨盤はあるきまった正しい位置にあることが大切★」なんです。
それは、正しい位置に骨盤がないと、体のあちこちに不具合が生じてしまうくらい「骨盤は上半身と下半身をつなぐ『要』」だからです!
【骨盤が歪むと現れる症状】
・肩こり
・腰痛
・頭痛
・ポッコリお腹
・O脚、X脚
・強い生理痛…etcがあります。
もちろん骨盤のゆがみだけが原因とは言えませんが、骨盤の位置が整うことで、これらの症状はかなり軽減するのです(^-^)
【4つに分けられる骨盤のゆがみ】
〇前傾
骨盤の前への傾きが強くなる状態。
お尻が突き出たような姿勢(*いわゆる「でっちり」)で、腰椎の前彎(*お腹側へのカーブ)が強くなると、腰痛の原因になるばかりか、下肢への痛みや痺れにつながります(*_*)
加齢や産後など腹筋が弱っている状態のときに前傾になりやすいので注意が必要です。
〇後傾
骨盤の後ろへの傾きが強くなる状態。
いわゆる「猫背」です。
筋肉の低下や、加齢が原因となっていることが多く、ひざへの負担や肩こりなどが生じやすいのも特徴です。
〇骨盤の開き
骨盤が開いてしまっている状態。
下半身太りや、O脚になりやすいです。
出産時は骨盤が開いた状態になり、産後、徐々に元に戻りますが、ホルモンバランスの崩れにより、元に戻り切れないままになっている人も少なくありません。脚を組んだり、あぐらをかくなども骨盤の開く原因になったりしするので、注意したいです。
〇骨盤の左右へのゆがみ
左右の筋力差筋肉の張りの左右差、体の使い方に偏りがある場合…etc、骨盤の左右のどちらかが上がってしまっている状態で、骨盤がゆがむ原因としては
・加齢や運動不足による筋力低下
・ハイヒールなどを常用している
・カバンなどを持つときに、片方…etcです。
骨盤のゆがみは腰痛や股関節痛の原因にもなり→ 骨盤内の臓器の位置がずれ→ 内臓の機能低下を招く恐れがあります。
骨盤の位置は、体調に大きくかかわってくる大切な部位ですから「正しい位置に保つことが非常に重要★」ということを覚えておきましょう(^-^)
次回は骨盤のゆがみ、特に『前傾』と『後傾』についてお伝えします。
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